ミシンについて

使用ミシンの紹介です。

使用頻度は直線ミシンが一番多いです。


✦ミシン✦

メインにSINGER(日本国内製造、販売はシンガー社)職業用ミシンを使ってます。

直線縫いのみです。

このミシンは作りが簡素なのでメンテナンスに関して助かってます。

薄地シフォンもデニムの裾上げもこれで縫います。


✦家庭用ミシン✦


日本製ジャノメミシンです。

ボタンホール用として使ってます。

職業用と比較して厚物縫いは

針送りが鈍くなるので程々の薄さで

使います。

重衣料は開けられないので

仕様をファスナー、スナップボタンなどに

変更しています。


オーダーメイド、人間用の洋服など

どうしてもボタンホールが必要という時は

工業用ボタンホールミシンを持つ個人業者さんに

ボタンホールのみお願いしています。

ドール服は今のところ家庭用で開けます。


✦ロックミシン✦


日本製ベビーロック社のもので、

1本針3本糸タイプです。

ドールの指にロックミシンの糸が

引っかかる可能性があるので

袖まわりには

使わないことにしています。


裾がフリル系服では多用できると思います。


✦横振り刺繍ミシン✦


SINGER(ドイツ製造販売はシンガー社)昔のミシンです。ニーレバーで振り幅、ペダルで速度を調整して縫います。


柔道の名入れ、特攻服の刺繍、スカジャンなど

一点物や量産機械刺繍のサンプル制作時の

運針場所(刺繍縫いの糸の動き)を決める参考としても使われますが

機械刺繍の方が手間や

ロット差が少ないメリットも。


自分の腕が足りず、扱える職人さんも

減少気味であまり使いません。


✦アパレル用検針機✦


日本製ハシマ社です。


針が折れた形跡が無くても

安全確認のため販売物には全て

検針機をかけています。


スプリングホックや

スナップボタンなどの金具は

「検針機対応」と資材製品に記載があったり、

検針機に誤反応しない仕様のものも多いです。


誤反応するタイプの金属装飾は

検針後、最後に飾り付けます。